昨日は、帰京して駅からそのまま「聞造会」へ向かった。
東京駅までの切符だったけど、品川駅で降りれば近いと
気付いて予定より早く着いた。
私はあまりその場の瞬発力でどんどんアイデアを出せる
タイプではなくて、みんなの話を聞いて、持ち帰って、
あとからじりじり考えを育てる“妊娠型”なのだけど、
昨夜は「規約」についての提案を聞いたあと、
そういえば前の道場のホームぺージには、心得が掲示して
あったの、あれはどうなったのかなと思い出した。
特に「議論のための議論ではない」と「笑いなきところに
希望なし」というのが印象的でよく覚えていたのだけど、
時浦さんがアップしてくれて、久しぶりに全文を思い出す
ことができた。
人によっては「なんだか怖い」と思うのかもしれないけど、
道場初心者だった私にとっては、
縛り付けるでもなく、もっともな「心得」ばかりだなあと
思っていたので、結構いい記憶として残っていたのだ。
なにか問題が起きたときに、「規約違反だ」と言うよりは、
「ほら、道場心得に、こうあるだろう、
いまちょっとずれてしまってるよ、だから少し冷静になろう」
という風に、それぞれが心得をもとに諭し、なだめる心得を
持てることも大事かなあと。
ところで、聞造会では、自分の視力が落ちていることに
気が付いて、ひそかにすごくショックだった。
照度の低い部屋で、こまかい文字を読むことがかなり危うく
なっている。がーん!
いや、あれは実家からの長旅に疲れていたからだろうか?
それとも、ついにハズキルーペを首からぶら下げる日が
近づいているのだろうか?